災害時の心構えその1.安全確保と避難
災害発生時には、まずは落ち着いて安全を確保します。
家の中なら
テーブルの下などで身を守ります。
出口の確保は、大きな揺れで建物にゆがみが出る可能性があるため、ドアや手近な窓を開けるようにします。特に中高層マンションの場合、避難もままならなくなる可能性もあるため、迅速に行う必要があります。
火の始末については、すぐに対応出来る場所ならば迅速に行います。場所が遠いようなら、無理して対応せずに、揺れがおさまるのを待ちます。多くのガス製品やガスメータには、地震を感知して自動停止する機能がついていますので、危険を冒してまで火を消しに行く必要はありません。揺れがおさまってから、ストーブ、ガスコンロ、給湯器、オーブン、トースター、などを確実に止めます。
原則として、揺れがおさまるまで、外に出てはいけません。(瓦の落下や、塀の倒壊の危険があります)。また、揺れてる最中に2階から1階に降りたりしてはいけません。(一般的には上の階のほうが安全です)。
屋外の場合
頭をカバンなどで保護する。
広い場所(空き地など)に避難する。
車の運転中の場合
道路の左側に寄せ、エンジンを切る。
車内で地震情報のラジオを聞く。(車外に出ない)
避難は徒歩で。車の使用は厳禁。塀際、崖などに注意が必要です。窓ガラスや看板の落下などにも注意します。
避難する際にはラジオなどで正確な情報を得るよう心がけるようにします。(噂話に惑わされない)
また、近隣の皆さんで協力しあう気持ちが必要です。状況に応じて積極的に応援救護活動を心がけてください。
災害時に都心部にいる場合
家族と連絡が取れない、安否が確認出来ないなどの場合は、帰宅せざるを得ないでしょう。
家族が無事に避難できていることが確認出来るなら、急いで帰る必要はありません。何しろ、都心部から全員が歩いてベッドタウンまで戻れば、数十万人規模の大行列ができ、転等・将棋倒しなどの二次災害の危険があるからです。たとえば新宿駅の利用者は1日で74万人にのぼるといわれます。これらの人が一斉に帰ることのほうが危険なのです。原則は「その場に留まり、冷静な判断をする」ということを覚えておいて下さい。
また、大規模災害であれば当然、行政の人手不足も予想されますので、もし急いで帰宅しなくてもよい状況であれば、ぜひ積極的な救援、応援活動などに取り組んでほしいと思います。




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